労働時間と給与は要確認

拘束時間の取り決めは確認しないと損をする

ルート配送は決められた順序で目的地に移動して荷物のやり取りを行う仕事です。他の配送業と比べると極端な時間の変動は少ないものの、それでも荷受けの手続きや配送先の都合などの理由で拘束時間が変わることは珍しくありません。場合によっては早朝から出勤したり、深夜まで身動きが取れないこともあります。そのような状況では給与の金額はどのように決められるのかを予め確認しないと、就業した後になってから大きなトラブルに発展するおそれがあります。特に家庭の事情で短時間勤務を余儀なくされている人は急な予定変更に対応できません。拘束時間に関する規約は働く前に必ず確認しなければ自身の生活に悪影響が及びます。条件が合わなければ別の会社を選ぶのが労働者の権利なのです。

給与の金額設定にも注意する

ルート配送の仕事は扱う荷物の数に極端な変化が生じることはほぼありません。配送先が変わるなど特殊な事情が無い限り、荷物はほぼ同数になります。そのため、個別配送を行う小規模な会社に多く見られる歩合給を採用している会社は少なく、時間給が基本です。時間給なら荷物の数に関係無く、拘束時間の分だけ給与が発生するので収入が不安定になる心配はありません。しかし、地域の最低賃金を下回ったり、深夜割増を設定していないのは明らかな違法行為なので、そのような状況で働かせる会社は絶対に選んではいけません。同じ仕事内容でも他の会社より待遇が悪いという結果になってしまうので、ルート配送の仕事を望む際は拘束時間や給与についてよく確認することを心がけます。